コラム

2016.08.12

この経費は落ちる?


 

こんにちは。

税理士の灘部です。

 

どこまでの経費なら落ちるのか、誰しも思っていることです。

これは落ちると思っても、
税理士に「これはダメです」と言われたり、

税務調査で認められなかったりということもあるかと思います。

落ちるか落ちないかのポイントは2つです。

 

1.事業に関連したものか

事業に関連のあるものは経費として計上できます。

当然家族との食事など私用のものは経費として計上することはできませんが、
経営者の場合、どこまでが事業で、どこまでが私用なのか
明確に区別することが難しいことも多いです。

一つ一つのものについて個別に経費となるかどうか判断してもいいのですが、ある程度社内で基準を作るのがおすすめです。

 

2.期間内の経費か

会計の原則として、1年間の期間ごとに損益を計算する必要があります。

そのため、期間内に発生したものを経費として計上することができます。

注意点が一つ、あくまでも期間内に「発生」していれば経費として計上できますので、
必ずしも「支出」していなくても問題ないということです。

この「発生」と「支出」の考え方についてはあらためて書こうと思います。

 

経費を多く計上すれば、当然その分税金が減ります。

心情的に、多くの経費を計上して税金を減らしたいと考える人も多いですが、

あとで困らないためにも正しく経費を計上しましょう。